WorkNC 2016

WorkNCは、効率的で信頼性の高い加工における技術の向上を続けています。革新的なWaveform荒加工技術をサポートしたWorkNC 2016では、ツールパスの信頼性、加工時間短縮、コスト削減、高い切削面品質の強化を行っています。

WorkNC 2016機能一覧表はこちらから


Waveform荒加工技術

工具寿命の向上

Waveform荒加工は、一定の加工負荷を保持するために、加工対象形状に対して外側からの加工を行います。このロジックは、特に外部領域における急激な加工方向の変更を避け、一貫した加工速度を維持し、ツールパスのリトラクト数を減らします。その結果、工具と機械の寿命向上が期待できます。

より高い生産性

ツールパスのXYピッチ(切り込み幅)は、一定の工具負荷を維持するために自動調整されます。従来の荒加工と比較し5倍速い送り速度で加工する事ができ、速度を維持することも可能です。加工では、工具刃長(可能な範囲で)を十分に使用し、工具摩耗を工具先端部だけではなく工具側面部にも分散させることができます。

WorkNC 2016における品質が生産性向上を実現

WorkNCの干渉チェック機能を併用することで、全ての加工工程において加工機の干渉及びストロークオーバーの検出を可能とします。Waveform荒加工テクノロジーは、高い生産性レベルを維持しながら品質を向上させる非常に安全で信頼性の高いツールパスを提供します。

WorkNC 2016は、加工時間を短縮し切削面品質を向上させることを目標に、往復サイクルを立ち壁加工ツールパスに適用し強化しました。この往復オプションを使用しない場合は、加工は上から下に行われた後、工具はエアカットとして早送りで上に移動しエアカットが増大します。
往復オプションを使用することで、上から下に加工後下から上の加工となり、切削長が短縮され、エアカットが削減された加工時間を削減した効率的な加工を行うことが可能です。


Auto5限定モジュール

バージョン2016では、金型加工ソリューションとして開発されたAuto5(Auto3+2)に限定したライセンスとして追加できるようにしました。
そのため、今までのように全ての5軸オプションを購入する必要はありません。Auto5を使用することでユーザーは3軸ツールパスを元に自動的に同時5軸ツールパスへ変換することができます。その変換では、加工機の回転リミットを考慮した変換を行うことが可能です。
WorkNCオペレーターは、3軸&固定5軸ツールパスを元に簡単なオペレーションで同時5軸ツールパスを作成することができます。簡単なオペレーションは、短時間で設定出来ることを意味し、加工現場においての同時5軸ツールパス作成も可能としています。
Auto5を使用することで、工具L/Dが長くなり加工条件が悪化する加工に置いても想定のL/Dで加工を行うことができ、加工時間短縮と切削面品質向上を期待できます。
Auto5オプションを導入することで、複雑な金型に対して同時5軸ツールパス作成を短時間に終了させることが可能となります。


常に直観的に!

WorkNCは定期的にユーザーが快適に使用できるようアルゴリズムを改善しています。
バージョン2016では、ユーザーインターフェイスにおけるコマンド選択が簡単となり、より簡単にコマンドを使いこなすことができるようになりました。
さらに計算状況の表示がアイコン化され、より直感的に判断できるようになりました。

WorkNC 2016機能一覧表はこちらから